9月のペイトリオッツは信じるな。毎年、9月もプレシーズンのペイトリオッツ。あああ、こんな強い9月ってありましたっけ？いつも9月にチームの微調整。3敗まではしてもOK、、、ですよね。ブレイディは本当に凄かった。圧倒的なクイックリリース。Cアンドリュースの欠場なんて、一切関係なし。だから、ブレイディのOLを過大評価する事なかれ。グロンクの引退も心配なし。ゴードンのフィジカルなキャッチ。ディープにはドーセットが走り、その手前でエデルマン、ホワイト。多彩多彩。ランはミシェルがダメならバークヘッドのパワーランでこじ開ける。多彩多彩。でも、トーマスも見たい。
ディフェンスはやるべき事は全てやる。一人一人の意識の高さ。ジェイミー・コリンズがハイタワーとのコンビで守りに安定感。これでLBバンノイが出てなかったんだ。いやいや。それにしてもCBギルモアがここまで良い選手になるとは。DBもタレント揃い。ここ数年のペイトリオッツディフェンスでは最強かもしれない。
ゴストコもミスなしで、素晴らしい。オルシェオスキーのリターンも見所。
いやいや、隙がなさ過ぎて、9月にこれだけの完成度だと、逆に心配になるぐらい。これにABが加わるの？いらなくね？
そして、9月のペイトリオッツ並に見たことがないスティーラーズの体たらく。ここまで、手も足も出ない試合ってあったっけ？見た記憶がない。ビッグベンも元気なし。ブラウンの穴は埋まらない。スミスシュスターがマークされてしまうと、何も出来ない。モンクリ、華盛頓では奥への怖さが全くなく、ペイトリオッツDB陣の方が一枚上。いや二、三枚上手。ワシントンもロングパスを取った後、あっさりラインを割ったり、気持ちでも負けていた。挙げ句の果てにディカストロのパーソナルファール。いつも冷静なディカストロのイライラも募る試合。相手サイドにはブラウンもいるし。腹立ったんだろうな。
ディフェンスではブッシュがまずまずのデビュー。この展開ではタックル数が増えるのは当たり前だが、チームトップは立派。その後ろのSのカバーが甘く、苦もなくロングパスを通らせてしまったのはこの先不安。ヘイデンもワットも試合中に痛んでいる様で、そちらの怪我も心配。
最悪のスタートを切ったスティーラーズ。まあ、相手は王者だしとも思うが、選手から覇気が感じられなかった方が問題か。ロスリスバーガーの力技のパスも少なく、若干の寂しさも感じてしまった。
