力の入った好勝負。力も均衡し、どちらが勝ってもおかしくなかった。後一歩、最後のドライブ、アゴラーの落球は惜しい。キャッチしていたら、そのままTDになっていたのに。アゴラーはその後、執念のロングパスキャッチを見せたが、逆転には至らず。苦杯。ウエンツはオフェンスの両翼、ジョフリーとデショーンを失いターゲットに苦労。アーツはマークにあいながら70ヤード、アゴラーは100ヤードを越えたが。この展開でハワードのランが8回というのはどうも。途中、怪我で退場したウエンツ。その間をマカウンが中継ぎ。ウエンツの状態は心配。まあ、ゴール前1ヤードを押し込んだスニークもあったので、心配はいらないかもしれない。
ディフェンスはライアンから3インターセプト。だが、2人のエースレシーバーを肝心な時に離してしまった。痛恨。
昨年の開幕も渋い試合をしていた両チーム。今年も力の入った好ゲームを見せてくれて、感謝しかない。見応えあった。
フリオのスクリーンパスからのTDは痺れた。ナイスブロックはあったにせよ、フリオをターゲットに投げ続けたライアンも溜飲が下がっただろう。不振だったフリオがもう1つ、もぎ取りTD。こっちの方がらしいけど。こちらも何故かランオフェンスが少ない。この展開ならイトー・スミスにもう数回持たせたい。イーグルスにも怪我人が出ているが、ファルコンズもルーキーOLマクゲーリーとPボッシャーが怪我でアウト。地味に痛い。
ビーズリーが何度もウエンツに迫った。サックは1つだが、元サック王、スランプを脱出した様だ。トゥルーファントが2つのインターセプト。座りながらのボールキャッチは素晴らしい。
強い相手にホームで良い勝ち方。マット・ライアンともう一人、帰って来たマット・ブライアントが安定したキックを披露。２人のマットがチームを引っ張る。
